■2022年11月中旬、新刊が出ました!!!
「どうも先延ばし癖があって困るなあ・・・」
「もっと早くやっておけばよかったのに・・・」
「なんでも後回しにしちゃう癖がある・・・」
と反省したり、自分を責めてしまっていませんか?
「そんなあなたのために、『すぐやる人』になる一番かんたんな方法を紹介します!」
という本を書きました!
それが、
『「すぐやる人」になる一番かんたんな方法』(ぱる出版)
です!(タイトルが、まるっきりそのまんまでスミマセン!)
■今回の本の特徴!
すでに『「すぐやる人」がすべてを手に入れる』(青春出版社)では、成功している人や自分らしく生きている方は、みんな「すぐやる人」だということを述べました。そして「すぐやる人」の行動様式や「すぐやる人」がやっている「気分のコントロールと視座の転換」などを紹介しました。
今回の本は、前作と比べて何が特徴なのでしょうか。
1.どんなことでも滑らかに活動を始められる一分間トリックと一分間でできるアイデアをたくさん紹介しました。
2.『7つの習慣』の「時間管理のマトリックス」における四つの領域それぞれにおいて、「すぐやる」ためにできることを解説しました!
3.緊急でも重要でもない活動(第Ⅳ領域の活動)をしてしまったとしても、「カムイの法則」を使えば大丈夫! ということを紹介しました。
「ちょっと、何言ってるかわかんないですけど」(by サンドウィッチマン富澤たけしさん風)
そうですね。すこしわかりやすく書きましょう。
まず、すぐやれていない方は、ハードルを感じたり、無理だと感じたり、難しいと感じている可能性があります。その心理的なハードルを極端に下げてしまう方法を、「すぐやる人」になるための大前提として紹介しています。これが、上記の1.です。
それがわかれば、なんでもすぐ取りかかることができるようになります。
しかし! なのです。
「すぐやる」とか「行動力を上げる」とかいうと、どうも強迫観念じみている気がしませんか?
まるで「すぐやれ! すぐやれ!」と急かされているようです。これは心理的健康にもよくありません。私が以前から提唱しているのは、「大事なことをすぐやりましょう!」というだけです。
なんでもかんでもすぐやればいいというものではありません。
むしろ、すぐやらない方がいいとか、他人に任せた方がいいものは任せるべきであって、自分ですぐやってはいけないのです。そこで疑問が出てくると思います。
「何をすぐやるべきで、何をすぐやらなくてもいいのかという判断はどうしたらできるの?」
そうです。そこで役に立つのが、あの『7つの習慣』(スティーヴン・R・コヴィー著 キングベアー出版)に出てくる「時間管理のマトリックス」なのです。
■四つの領域それぞれで対応が異なる
「時間管理のマトリックス」は、緊急か緊急でないか、重要か重要でないかで、活動を四つに分類しています。この四つの領域のそれぞれについて、対応は異なってしかるべきなのです。そうだとすれば、なんでもかんでも「すぐやればいい」というわけではないということも理解できるはずです。
第Ⅰ領域「緊急で重要」な活動は、すぐやらないわけにはいきません。事故が起きた、怪我をした、という場合、応急処置をせざるを得ません。そういう類いのことです。普通に仕事ができている方は、多くの時間をこの第Ⅰ領域の活動に充てています。だからいつでも「忙しい」。ビジネスという言葉は、「busy(忙しい)」から来ているのも頷ける話です。
そして、この領域の活動は、すぐやらないととんでもないことになってしまうのが明白なので、ほとんどの方は、できているはずです。上司やお客さまや関係者からせっつかれるでしょうし、自分もそれをやるのが当然だと思えているので、やっているはずなのです。
もしも、人生のすべてが第Ⅰ領域の活動だけならば、「先延ばし癖がある・・・」とか「どうにも後回ししてしまう」ということはないはずです。常に急かされ、突き動かされて行動してしまっているはずだからです。
■「先延ばし」できているということは?
今、現に「先延ばし」していることがあるとしましょう。今、「先延ばし」にしてやらないでいる状態が続いているということです。冷静になって考えてみると「先延ばし」できているということは、環境がそれを許しているということです。そして、自分自身も、「まあ今やらなくてもいいや」と思っているわけです。
「先延ばし」が自他ともに許されているとするならば、自分を責める必要がないのではないでしょうか。
「でも、そんなことをやっていると、いつかとんでもないことになりそうなんです。あとで後悔すると思うんですよ。でも、億劫(おっくう)でやる気にならないんですよね・・・」
そんな声が聞こえてきそうです。すぐやれていない自分をどこかで許せないような、後ろめたいような感じを持つ、ということですね。それは、あなたがその課題を「緊急性はないが、重要なことである」と、胸の内では薄々気づいているからかもしれません。もしもそれが重要なことでなければ、そのまま放っておいてもいいはずです。仮に、そのままにしておいて何の問題もないならば、良心の呵責に苦しむこともないでしょう。
つまり、あなたが「先延ばし」をしていて、心苦しく感じているということは、
「第Ⅱ領域の(緊急ではないが、重要である)活動」
だということなのです。今度の新刊では、この第Ⅱ領域の活動をしていくためにすべきことも解説しました。
そして、無駄だと言われる「第Ⅳ領域の活動」は、できるだけなくしたいものです。しかし、「第Ⅳ領域の活動」に時間を費やしてしまったときはどうすべきでしょうか。本書では、第Ⅳ領域の活動を、第Ⅱ領域の活動に格上げする、画期的な方法も紹介しています。
是非、本書を予約ご購入の上、いち早くお読みいただき、「すぐやる人」になっていただければと存じます。
すぐに予約するか、しないかはあなた次第。それが「すぐやる人」になるかならないかの分岐点です。
(なあんてね)
なにはさておき、新刊発売となりました。(2022/11/11現在)
どうぞよろしくお願いいたします。
藤由達藏著『「すぐやる人」になる一番かんたんな方法』(ぱる出版)・・・2022年11月中旬発売!
◇ぱる出版 書籍ページ(各種販売ルートのバナーあり) https://www.pal-pub.jp/book/b10024769.html
◇Amazon https://amzn.to/3zanQ3o